それ、やってみようか!
を大切に。

インターネットの普及とショッピングセンターの増加によりファッション業界は 大手に集約されるようになり選択肢が広がるどころか、集約されるようになりました。この大きな変化をチャンスと捉え、高いモチベーションで意図的に変化を生み出すことで生き残ってきました。その根幹にあるのは、いかに”ワクワク”や”おもしろさ”を見出していくかに対する「好奇心」と「勇気」です。私たちの日常の仕事は、一見 平凡なものに見えるかもしれませんが、お客様の行動・着こなし・会話の中から見つけた「気付き」を仲間に伝え、増幅し私たち独自のスタイルをつくることに直結しています。この生きた情報作り出すサイクルを維持するためにいつだって「やってみよう!」の精神が必要なのです。

接客とは ”お客様を知る”一番重要な仕事

お客様をもっと喜んでもらえるために何が必要なのか? その問題意識を大切に、ひとりひとりが丁寧な店頭接客を心がけたいと考えています。リレーションのファンになってもらう為に商品やコーディネートをおすすめ・ご提案するのはもちろん、お客様自身でも気づかない発見を。

  • トレンド情報
  • 着合わせ
  • お似合いのコーデ
  • 商品の持つこだわり
  • サイズ感
  • 洗濯方法
  • トレンド、自店、他店の商品への不満や要望など

ネット購入やノン接客にはない価値を作り出すために付加価値をつけ、何よりも 目の前の「お客様を知る」ことにより 販売活動で一番重要な生きたマーケティング情報を得ることができるのです。
これは、「画一的なファッションに新たな選択肢をご提案する」という目標を持つ、私たちが私たちであり続けるために必要で一番重要な仕事なのです。

お客様の反応をみて 商品追加と新規オーダーを決める

大手の店舗は、商品が売れれば自動で店舗へ入荷する自動発注が多いと思いますが、リレーションでは店長・売り場担当者が自らの意思でコントロールします。
もちろん、自動で入荷するものの少量ありますが、基本的には現場の人間の裁量が大きいのです。なので、意思をしっかりと出せる担当者とそうでない担当者では実績が30-50%ほど違いがでることもあります。それは、お客様の要望する商品であるから当然なのですが、なによりも担当者の想いのこもった商品はディスプレイも売場・接客にも力が入るからだと考えています。
責任が重いと感じる人もいるかもしれませんが、もちろん業務になれたころに徐々にすすめていきますし、リレーションでの販売は、商品を自らの意思で揃える・要望する・企画するという「顧客を創造する」という仕事のサイクルに一番の醍醐味があるのです。

商品企画に参加する

デザイナーへの要望

1人のお客様を複数回接客していると、お客様自身でも気づかない要望や不満が見えてくることがあります。それはいまのトレンドへの不満であったり、自店・他店の商品やコーディネートへの要望であったりします。たった数人のお客様の声でも、商品を企画するデザイナーに伝えることにより、商品の改善・開発にダイレクトにつなげることが出来ます。
近年は、多くのお客様の声ではなく、1人の顧客の要望を深く反映したモノづくりが重要だといわれていますので、それを発信する側も受け取る側も失敗を恐れずに考え進める勇気が必要になっています。
デザイナー自身が店舗で接客することもあるという 商品企画との距離の近さがリレーションの売りです。

国内工場見学

リレーションの商品は、オリジナル商品の約30%を日本国内で生産しています。
デニムなどのパンツは岡山県の児島の工場。Tシャツ・トレーナーなどのカットソーは 大阪・京都・奈良・岐阜の工場で生産しています。
この取り組みは、店頭で感じた変化をすぐに売場に反映させるためのスピードを重視しているからと、もう一つは日本の職人がもつ技術・面白さが個性的な店舗を目指すリレーションに重要と考えているからです。
そんな職人がいる、岡山県児島のデニム工場見学ツアーも行いました。流石に頻繁には実施できませんが、また、接客や企画に生かすためにも実施したいです。

ブランド展示会への参加

毎月行われる各ブランド展示会に参加

店頭での販売実績の高いスタッフ、お客さまとのやりとりで情報をたくさん持つスタッフには、不定期ですが 日本の中小のブランドが開催する大阪展示会に 参加してもらっています。
いま店頭で扱っていないブランド・アイテムの展示会に足を運ぶことにより、お客様に常に魅力あるご提案をできるように心がけています。
チーフバイヤーが中心となって行うのが常ですが、新しい目線も非常に重要になってくるので積極的に現場担当者の参加を促しています。
過去には店頭スタッフが要望したブランドを取引開始したこともありました。こういう展示会の参加・ブランド取り扱いへの要望ができるというのも通常の販売だけにとどまらないリレーションの特徴と言えると思います。

過去には、海外ブランド展示会に参加も

過去、海外ブランドのトレンドが強く、円高の時には、世界の有名・新興ブランドが数多く出店するラスベガスで開催される「MAGIC SHOW、PROJECT、CUPSEL展示会」に参加しました。
この数年は直接海外展示会に参加することはないのですが、海外から直接取引も可能な小回り可能な体制も整っています。

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